メンタル

愚痴を言ってもストレス発散にならない理由とは?問題を解決する方法

人間関係の不満や将来の不安のせいで、つい愚痴を言ってしまうという悩みはありませんか?

愚痴を溜め込むのは良くありませんが、実は愚痴を言ってもストレス発散になりません。

この記事では、愚痴を言ってもストレス発散にならない理由についてお話しします。

人間関係の不満や将来の不安など、愚痴を言わずに問題を解決する方法も紹介しますので、参考にしてみてください!

愚痴を言ってもストレス発散にならない理由

あなたはストレスが溜まった時、どのように解消していますか?

いろんな方法があると思いますが、その中の一つとして「お酒を飲みに行って愚痴を言う」というのがあります。

愚痴を言えばその場ではスッキリするかもしれませんが、翌日会社に行くと同じようなことで悩んでいたり不満が溜まってきたりするはず。

実は、愚痴を言うことでストレス発散どころか、ストレスの原因を強化している可能性があるんですよ。

愚痴を言っても問題は解決しない

愚痴というのは、たいていは対象となる人がいない場所で言いますよね?

ストレスの引き金になっている人に対して意見を言うのであれば、建設的な議論につながる可能性はあります。

しかし、本人のいない場所で愚痴や不満を言っても、現状は何も変化しません。

愚痴を言った直後は気持ちがスッキリするかもしれませんが、実際にストレスを引き起こしている対象が変化しない限り、愚痴を言うたびに自分自身が苦しくなるだけです。

愚痴を言うことで不満が強化される

人は物事をある方向から見て、話をすると思います。

例えば、職場で「残業は原則禁止」という規則ができたとして、賛成派と反対派が分かれるのではないでしょうか?

これは、残業が禁止になればプライベートも充実できると考える人もいれば、時間が足りなくて仕事が終わらないと悩む人も出てくるので仕方ないですよね。

前者は、プライベートを充実させるために「どうやって定時に帰るか?」を考えて仕事を進めるはず。

しかし、後者は「何でこんなに忙しいのに残業禁止にするんだ!」とイライラしながら仕事をするでしょう。

愚痴を言う人も後者と同じ視点で物事を見ている可能性が高く、愚痴を言っても時間は増えないばかりか、イライラすることに時間を奪われて余計な時間を使ってしまうんですね。

愚痴を言わずに問題を解決する方法

愚痴を言わずに問題を解決する方法はいたって簡単です。

それは、できない言い訳ではなく、できる方法を考えること。

物事をどの視点で見るかを変えるだけで、問題は解決の方向へと向かっていきます。

ここからは、「愚痴を言わずに問題を解決する方法」を紹介しますので、参考にしてみてください。

①悪いところではなく良いところを見る

心理学で「カラーバス効果」というものがあります。

例えば、新しいパソコンがほしいと思った時、なぜかパソコンを見かける回数が増えたような気がしませんか?

これは急にパソコンを持っている人が増えたわけではなく、「パソコンを意識するようになった」から起こる現象だと言われています。

ニュースなどの情報も同じで、常に意識している情報は入ってきやすく、その他の情報は目や耳から入ってきてもすぐに忘れるようになっているんですね。

これは愚痴を言うときも同じです。

愚痴を言うために愚痴の材料を探し、愚痴を言うことでネガティブな情報が集まりやすくなってしまうんですよ。

なので、何を意識するかを変えるだけで、ストレスが溜まりにくくなります。

意識の向け方というのは癖なので、一朝一夕で改善するのは難しいかもしれません。

しかし、練習次第で悪いところよりも良いところを見つけられるようになり、次第に愚痴を言う回数も減ってくるはずですよ!

②愚痴を言う自分ではなく愚痴を聞く相手を意識してみる

問題を解決するには、物事を「自分の外側」から見る必要があります。

しかし、愚痴を言っている時というのは「自分の内側」から物事を見ているため、問題はいつまで経っても解決しません。

さらに、愚痴を聞く方も物事をネガティブに見るという癖が強化されてしまい、お互いが愚痴を言い合うことで愚痴がグチを呼ぶサイクルが出来上がってしまうんですね。

これはお互いにとって望ましいことではありません。

ここはいったん、「もし自分が愚痴を聞かされたら、どう感じるか?」をイメージしてみましょう。

自分が愚痴を言う時は意識していないかもしれませんが、人から愚痴を聞かされる時というのはいい気分ではないはずです。

一度ならまだしも、毎回会うたびに愚痴ばかりだとしたら、「もうその話やめてほしい…」と思いませんか?

相手を意識してみるというのは、物事を違う視点で見る練習にもなるので、①でお話しした意識の向け方を変える練習にもなりますよ!

③愚痴を言わなくてもいい環境に変える

「意識の向け方は癖」というお話しをしましたが、実は愚痴を言ってしまうのは環境のせいかもしれません。

例えば、愚痴の多い職場にいれば自然と愚痴が話題に上がることが多くなりますし、ネガティブな発言が多い環境にいると「失敗したくないからチャレンジしないでおこう」という考え方になっていきます。

そう考えると、愚痴を言ってしまうのは個人の問題だけではなく、周囲の環境も関係していると言えるんですね。

景気が悪い時は、どうしても全体がネガティブな雰囲気になりがち。

ただ、起こった出来事は同じだとしても、「悲観的に考える人」と「今できることをやろうとする人」が分かれるのは、やはり「物事をどの角度から見るか?」の違いなんですよね。

周りが悲観的に考えている中で、自分ひとりだけ「できることをやろう!」と考えるのは難しい。

なので、「物事をポジティブに見ることができる人」と関わっていくことで、意識の向け方が変わっていきます。

環境を変えるのは難しいですが、ここも少し意識を変えて「愚痴を言わずにポジティブな視点で行動できている人」を探すところから始めてみましょう!

まとめ

ここまで、愚痴を言ってもストレス発散にならない理由」「愚痴を言わずに問題を解決する方法」を紹介しました。

最後にもう一度、内容をまとめますね!

★愚痴を言ってもストレス発散にならない理由

・愚痴を言っても問題は解決しない

→本人のいない場所で愚痴や不満を言っても現状は変化しないから。

・愚痴を言うことで不満が強化される

→愚痴を言っても問題は解決せず、イライラすることで時間を奪われるから。

 

★愚痴を言わずに問題を解決する方法

①悪いところではなく良いところを見る

②愚痴を言う自分ではなく愚痴を聞く相手を意識してみる

③愚痴を言わなくてもいい環境に変える

問題というのは、実は自分自身が作り出しているのであって、相手のせいではありません。

ストレスの引き金になっている原因は相手だったとしても、反応するのは自分自身です。

そこで愚痴を言うのか、良い部分を見つけて行動するかは自分次第。

周囲のせいにする前に、まず「今の自分ができることはないか」を探してみましょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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