メンタル

ポジティブ思考って良くないの?現実逃避にならないポジティブ脳の作り方

「ネガティブ思考よりもポジティブ思考のほうが良い」というのは、誰しも想像がつくと思います。

しかし、ポジティブ思考を勘違いしてしまうと、ただの現実逃避になってしまうんですよ…。

「えっ、それどういうこと?」と思った方のために、この記事では「現実逃避にならないポジティブ脳の作り方」を紹介します

ぜひ参考にしてみてくださいね!

ポジティブ思考は良くないのか?

結論から言いますと、ポジティブ思考には良いものと悪いものがあります。

「ポジティブ思考に良いも悪いもないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はあるんですよね…。

私も過去に「ポジティブに考えればずべて上手くいくんだ!」と思っていた時期がありました。

まるで、高所恐怖症なのに高層ビルをはしごで登りながら、下を見ずに「大丈夫、大丈夫!」と自分に言い聞かせながら屋上に到着したものの、目の前のはしごがなくなっていたような絶望感を感じたんです。

ポジティブ思考に持っていくまでが大事

私が「ポジティブに考えればずべて上手くいくんだ!」と思っていた時期は、メンタルトレーニングを勉強していたときでした。

今振り返ると、ポジティブ思考の使い方を完全に使い方を間違っていたんですよ。

当時は、鏡に向かって「自分はできる」と言い聞かせたり、理想の状態を思い浮かべてイメージトレーニングをしたりしていました。

イメージトレーニングは大事なことだとは思うんですが、私がやっていたことは足元が泥沼なのに、そこに立ったまま「大丈夫、大丈夫!」と言い続けていたんです。

これって、現実逃避以外の何物でもないですよね…。

まずやるべきことは、ちゃんと目を開いて、足元が泥沼だということに気づき、安定した足場を見つけること。

しっかりと地面に立てている状態で、ポジティブ思考に持っていくことが大事なんですよね。

実は、勉強熱心な人ほど「ポジティブ思考の罠」にハマりやすいと感じたので、今回こうして記事を書いています。

ネガティブ思考から逃げないことが大事

ポジティブ思考を上手く使うことで、行動するためのエネルギーになります。

しかし、間違ったポジティブ思考を繰り返しても、いいことがありません。

大事なのは、ネガティブ思考から逃げないことです。

例えば、人はお腹が減ったと感じるから、ご飯を食べますよね?

空腹→何かを食べる→満腹→気持ちが満たされる→行動する→お腹が減る。

このようなサイクルが繰り返されるから、人は健康的に生活できるんですよね。

しかし、仕事で忙しくてストレスが溜まっているとき、やけ食いしたり甘いものを食べたくなったりしたことはありませんか?

空腹→何かを食べる→お腹が一杯にならない→満たされない→イライラする→食べる。

こんな生活を繰り返していたら、いつか体を壊してしまいます。

ここで重要なことは、「何でお腹が一杯にならないのか?」と「イライラしているのか?」を考えること。

「脂っこいものや甘いものを好きなだけ食べて、お酒を飲んで忘れよう!」なんて思っていても、現実は何も変わりません。

現実逃避にならないポジティブ脳の作り方

良いポジティブ思考とは、「現実逃避せずに目の前の現実と向き合うこと」だというのは理解していただけたのではないでしょうか?

「とは言っても、目の前の問題ばかり考えたらポジティブになんてなれないよ…」という悩みもあると思います。

では、具体的に「どうすれば現実逃避にならずにポジティブ脳が作れるか?」を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

目の前の問題と向き合う

現実逃避にならないコツは、「今できることをやる」ということです。

私が実際そうだったのですが、間違ったポジティブ思考の時というのは、「今の自分では到底できないこと」や「理想や夢ばかり追いかけている状態」なんですよね…。

たしかに、「理想の状態をイメージする」というのは大事なんですが、地に足がついていない時にいくら頑張ってもうまくいきません。

例えば、半年前に失業してしまい、貯金も底を尽きそうになってきたとします。

この状態で、仕事をせずに「宝くじで一攫千金だ!」と叫んでいても、現実は何も変わりません。

もし、宝くじが当たったとしても、お金を使い切って借金を抱えてしまう可能性のほうが高いです。

よく、「宝くじが当たった人の末路」みたいな話を聞きますよね…。

なぜ、せっかく大金が入ってきたのに破滅への道をたどってしまうのかというと、原因は一つしかありません。

入ってくるお金よりも、出ていくお金のほうが多かったからです。

つまり、入ってくるお金がない、または不安定な状態なのに「お金を使おうとしてしまう」という問題と向き合わない限り、ポジティブ思考のときは気持ち良くなれても、現実は悪くなる一方なんですよね。

問題を解決できる方法を考える

半年前に失業してしまい、貯金も底を尽きそうになってきた。

この問題を解決する方法は、非常にシンプルです。

働くこと、お金を使わないこと。

こうして、出ていくお金よりも入ってくるお金がプラスになれば、問題は解決します。

「自分にできる仕事なんてないし、この歳じゃ雇ってくれるとこないよ…」と悲観的になる必要はありません。

現状の能力では雇ってくれるところがないと思ったのであれば、「今の自分ができることを考える」というのが現実的です。

アルバイトをしながら勉強をするというのもいいですし、まかないのある仕事であれば食費も節約できます。

農家の手伝いをすれば出荷できない野菜をもらえたり、空き家に住ませてもらえたりするかもしれません。

このように「どうやったら目の前の問題を解決できるんだろうか?」と考えて、「今できること」をやることで、現実はどんどん良くなっていきます。

今できることをやるためにポジティブ思考を使う

「お金がなくたって生きていける」と考えて、上手くいくときとダメなときがあります。

「大丈夫!いつか宝くじが当たるから!」と夢を見ていても、絶対にうまくいきません。

夢を見ているときは気分が良くなってきますが、通帳残高を見た瞬間に憂うつな気分になるはずです。

一方で、お金がなくても生きていける仕組みができれば、「お金がなくたって生きていける」という考え方も現実的になってくるでしょう。

これは「入ってくるお金を増やして、出ていくお金を減らす」という、仕事や投資だけの話ではありません。

例えば、自分が作った野菜や果物を別のものと交換して、お金がなくても生活できる状態を作るなど。

お金がなくても生活できるのであれば、そもそも「宝くじが当たれば幸せになれる」なんていう幻想を抱かなくても良くなります。

お金に余裕があれば、旅行に行ったり趣味を楽しんだりできるのは事実なので、「まったくお金が必要ない」というのは非現実的なような気もしますが…。

話が飛躍しすぎましたが、「今できること」がはっきりしたら、「どうやったらできるんだろう?」というところをしっかりと考える。

すると、ポジティブ思考が現実を変えていくためのエネルギーになっていきます。

まとめ

ここまで、「現実逃避にならないポジティブ脳の作り方」についてお話してきました。

最後にもう一度、内容をまとめますね!

★ポジティブ思考は良くないのか?

・ポジティブ思考に持っていくまでが大事

・ネガティブ思考から逃げないことが大事

 

★現実逃避にならないポジティブ脳の作り方

・目の前の問題と向き合う

・問題を解決できる方法を考える

・今できることをやるためにポジティブ思考を使う

ポジティブ心理学でも、「ポジティブとネガティブの割合が重要」と言われています。

ネガティブ思考が強いと不安が高まってストレスになりますし、ポジティブ思考ばかり追いかけ続けると地に足がついていない状態になってしまいます。

目の前にある不快感の原因を見つけて、解決できる方法を考えていくと、自然と正しいポジティブ思考が身につくので、ぜひやってみてくださいね!。

「とは言っても、何をすればいいのか全く思いつかない…」という方は、下のフォームから遠慮なくメールしてくださいね!

一人で黙々と考えるよりも、「何が嫌なんだろう?」というのを言葉にして誰かに見てもらうだけでも考えが整理されてきます。

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