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間違ったダイエットが肥満を招く!頑張っても痩せない人への3つのアドバイス

「間違ったダイエットは危険です!」と聞いたこともいると思います。

でも、自分のダイエットが間違っているかなんて、どうやって確かめればいいのかわからないのではないでしょうか。

目標体重まで痩せたから正しくて、痩せなかったから間違っていたと考えるのは待ってください。

どのダイエットにも良い部分と悪い部分があって、「理解してやることが大事」だと気付かせてくれる1冊を紹介します。

頑張っても痩せないのは努力が足りないせいじゃない

今回紹介するのは、医学博士 ジェイソン・ファン氏の『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』です。

 

著者は、2型糖尿病と肥満に特化した治療を行っている医師で、エビデンス(根拠)に基づいた栄養学上の情報を提供する国際団体「パブリック・ヘルス・コラボレーション」の理事長を務めている方。

私は『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』を読んで、「思い込みって怖い」とつくづく感じました。

実際、私も朝のみファスティングをしていますが、始めてから以下のような変化が現れました。

  • 頭がすっきりしている
  • 体が動かしやすい
  • 集中力が増した
  • 甘いものを食べようと思わなくなった
  • 食べる量が減った
  • 食費が減った

この中でも「頭がすっきりしている」は自分でも驚きました。

ファスティングを始めるまでは、「脳が疲れたら糖分を補給するといい」と頑なに信じていたからです。

今では朝のコーヒー1杯だけで、シャキッと行動できるようになりました。

さすがに活動量が多い日は、朝食をしっかり食べることをおすすめします。

そもそもファスティングを始めたのは、「乱れた食生活を改善したいから」でした。

仕事が忙しく、帰ってくると甘いものが食べたくなる毎日。

甘いものを食べたら満足はするものの、決壊したダムのように食欲は止まりません。

頭もボーっとして体もだるいし、何かしら食べていないとお腹が空いて仕方がありませんでした。

「このままじゃまずい!」と一念発起して、とりあえず朝食だけ抜いてみようと思ったのが私がファスティングを始めたきっかけです。

『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』には、食べない時間を作ることが重要だと強調されています。

食べないことで食べ物をよりおいしく感じられて、体が本当に求めている食べ物を欲するようになる。

食べることの感動を思い出すためにも、朝食ファスティングはおすすめです。

ただし、本格的な断食に挑戦してみたい人は、専門家の指導のもと行ってください。

頑張っても痩せないのは食べ方が原因だった

「運動を頑張っているのに痩せない」と相談される人の食生活を聞くと、「食べ物が我慢できない」という悩みが多い。

そういう人に限って、消費カロリーを上げるために誰よりも頑張ってエアロバイクを漕いでいることが多いです。

頑張れば頑張るほど消費カロリーは増えるけれど摂取カロリーも増えていく。

頑張っているのに痩せないという悪循環に陥っている人は、食生活から見直していくのがおすすめです。

全部を一気に変えるのは難しいけれど、毎日飲んでいる砂糖たっぷりのカフェオレやジュースを、緑茶やウーロン茶に変えていくのはできそうな気がしませんか?

毎日の習慣を変えるのは、とてもエネルギーのいることです。

でも本気で痩せようと思ったら、必死に運動しようとするより目の前にある簡単なことから変えてみましょう。

その小さな変化が、毎日の食事をおいしく感じさせてくれたり、運動の気持ち良さを思い出させてくれたりすることは間違いありません。

「食生活を変えたいけれど何から始めたらいいのかわからない」という人は、以下の記事を読んでみてくださいね!

というのも、以下に挙げるダイエットでは、痩せるどころか太ってしまうことが著書内で明らかになっているからです。

  • 摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やせば痩せる。
  • カロリー制限をすれば痩せる。
  • 基礎代謝量を上げれば痩せる。
  • 有酸素運動をすれば脂肪が燃焼して痩せる。
  • 糖質制限&高タンパク質の食材を食べてトレーニングすれば痩せる。

確かに、どの方法も脂肪を燃やして体重を落とすことはできるでしょう。

体重が一気に減り、体重計に乗るのが楽しみになり、やる気もアップするはず。

しかし、ある時期から体重が全く減らないタイミングがきます。

よく言われる停滞期といわれているものですね。

停滞期がきて「おかしいぞ?」と思い、さらにトレーニングを頑張ったり摂取カロリーを落としたりする。

でも体重は変わらない。

「今日は仕事で疲れたし、ジムに行くのやめておこう」

「頑張ったから、今日はアイス食べてもいいかな」

こうして元の生活に戻ってしまった人、多いと思います。

申し上げるのは非常に酷なのですが、停滞期がきてダイエットをやめてしまった人は、ダイエットを始める前よりも太りやすくなるといわれているんです。

これは短期間での糖質制限ダイエットに成功した人も同様で、太り始める原因を知らないと、せっかく手に入れた理想の体を維持できません。

そこで私が『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』を読んで気づいた、理想の体をキープするために知っておいた方がいい3つのアドバイスを紹介します。

1.運動だけでは痩せにくい

『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』では、生活習慣を変えることが肥満を防ぐことにつながると主張しています。

「メタボ予防には運動がいい」というのは誰でも知っていると思いますが、「運動だけでは痩せにくい」という趣旨が著書内で書かれていました。

「運動だけでは痩せにくい」というのは、どういうことか?

著書内では、8か国を対象に年間運動日数と肥満率をグラフで説明していて、運動と肥満の関係について、以下のように書かれていました。

年間の運動日数が少なかったオランダ人とイタリア人についていえば、ダンベルを使ってトレーニングに励んでいるアメリカ人に比べて、肥満率は3分の1にとどまっている。

引用元:トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ 著者 ジェイソン・ファン 訳 多賀谷 正子

年間運動日数と肥満率のデータは食文化や生活習慣の違いもあるので、一概に「運動と肥満は関係がない」という結論を出すのは早すぎます。

そこで、有酸素運動で消費するカロリーを計算して、減ると予測した体重に対して何kgの体重が落ちるのかを実験した研究がありました。

以下は、25週間にわたって行われた研究結果です。

被験者の運動を週5回に増やし、1回あたり600キロカロリーを消費させた。10か月後、運動をした被験者たちの体重は4.5キロ減った。だが、減ると予測されていた体重は16キロだったのだ!

引用元:トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ 著者 ジェイソン・ファン 訳 多賀谷 正子

ランニングやなわとびを約1時間行うと、600キロカロリーを消費できるといわれています。

引用を読むかぎりでは、週5回の有酸素運動を10ヶ月もの間やりつづけたものの、予想した体重の3分の1しか減っていなかったということ。

これって、ただの苦行でしかありませんよね…。

運動は健康に良く、寝たきりや認知症の予防も期待できるといわれています。

ただし、運動のやり過ぎは良くありません。

運動で筋肉や関節を使いすぎれば疲労し、痛めてしまうこともあるでしょう。

特に体重が気になる人や運動不足の人が、急にランニングや筋トレを始めるとどうなるか?

腰や膝に負担がかかりすぎて、ダイエットどころではなくなってしまいます。

これから運動を始めようと考えている人は、以下の記事も読んでみてください。

「短期間で結果を出したい」という気持ちは痛いほどわかります。

努力のかいがあって、結果を出して自信につながる人もいるでしょう。

一方で、目標達成したことで安心し、元の生活に戻ってリバウンドしてしまった人もいるのではないでしょうか。

運動を習慣化することは、心身の健康にもつながって素晴らしいことだと思います。

しかし、ダイエットのために運動を頑張るのは、精神衛生上よくありません。

これからダイエット目的でジムに行ったり、ウォーキングやランニングをしたりしようと考えている人は、目標を「○ヶ月で○キロ痩せる!」にするのはやめましょう。

運動してもなかなか痩せないのは、意志が弱いわけでも忍耐力がないのでもなく、

体が本来の状態に戻ろうとする機能が働いているから。

いわゆる三日坊主のような状態は、「これ以上続けると危険な状態になるかもしれませんよ」と脳がサインを出しているといえるでしょう。

体が本来の状態に戻ろうとする機能(ホメオスタシス)について知りたい人は、以下の記事も参考にしてもらえると嬉しいです。

あくまでも運動は「ストレス発散」「気持ちのいい汗をかく」ためにやると続けやすく、心身の健康にもつながります。

運動を楽しく続けていて結果的に体が引き締まっていたというのが、健康的かつ理想的な痩せ方ではないでしょうか。

2.食べるものを変えないと痩せない

肥満というのは、長い時間をかけて積み重なったものだと著書内で強調されています。

外食やコンビニで「カロリー表示」を見て選ぶ人も多く、摂取カロリーを抑えれば痩せると信じている人も多いでしょう。

しかし著書では、摂取カロリーを減らしても痩せることはない断言しています。

「巷では食べるものを変えないと痩せないといわれているのに何で?」

そう思った人のために、著書では摂取カロリーを減らすことの弊害についても説明しています。

一言でいうと、「カロリーを控えるのが重要なのではなく、必要な栄養素が入っているかが重要」ということ。

脳や体を働かせるにはエネルギーが必要なので、低カロリーで糖質が多い食べ物や飲み物ばかり摂っていると体が冷えてしまうんです。

体や内臓が冷えてしまうということは、体を冷やさないために脂肪を蓄えるように脳が命令する。

結果的に、カロリーを気にしているのに太ってしまうんですよね。

それでも、糖質制限や炭水化物の量を減らして理想の体型になれた人もいるでしょう。

しかし、かなり高い確率でリバウンドしてしまうといわれています。

「なぜリバウンドしてしまうのか?のはなぜか?」は、以下のような答えが書かれていました

リバウンドとは「設定された体重」に戻ろうとすること

引用元:トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ 著者 ジェイソン・ファン 訳 多賀谷 正子

この「設定された体重」というのは、ホルモンバランスによって設定された体重のこと。

ストレスや生活習慣の乱れによってホルモンバランスが崩れると、設定体重がおかしなことになってしまいます。

正常なホルモンバランスが保てていれば、身長から割り出された適正体重をキープできるように消費カロリーがコントロールされる。

つまり、ホルモンバランスが整っていて、エネルギーの体内循環が正常なら、余計な脂肪はつかないということになります。

しかし、設定体重がおかしくなっている状態で、どんなにカロリー制限をしたり運動をしたりしても効果が半減してしまうんですね。

そして、肥満はどこからやってくるのか、著書では以下のように述べています。

肥満の根本原因は、主に血中の「インスリン」というホルモンの濃度が高くなることによって、ホルモンの複雑なバランスが崩れること

引用元:トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ 著者 ジェイソン・ファン 訳 多賀谷 正子

インスリンを簡単に説明すると、体内でエネルギー(糖)をうまく使えるように、脂肪として蓄積・貯蔵する働きを促すホルモンのこと。

インスリンが働かなくなったり、効かなくなったりするのが糖尿病です。

糖尿病になった人が激やせするのは、インスリンが出なくなるから。

一方でインスリンは出るのに効かなくなってしまうと、「もっと食べて脂肪として蓄えないと!」と脳が指令を出して「もっと食べたい」という欲求が現れます。

そして余ったエネルギーは脂肪として蓄えられ、立派なお腹に育っていくわけです。

巷では「低脂肪、低カロリー」の食品が並んでいますが、著書ではこう書かれています。

低脂質、低カロリーの食事を摂って運動しても、体重の減少には効果がないことが証明された。

引用元:トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ 著者 ジェイソン・ファン 訳 多賀谷 正子

さらに、精製された炭水化物はインスリン値が上がりやすく、満腹感を越えて食べ過ぎてしまうことも問題として挙げられています。

ここで「理想の体を維持するためにはどうすればいいのか」が明らかになっていきます。

3.食べるタイミングを変えないと痩せない

新年が明けて1月後半になると、「正月食べ過ぎて太ったな~」が合言葉になる人も多いでしょう。

これは忘年会で暴飲暴食が続き、正月においしいものを食べすぎたことも原因の一つかもしれません。

しかし、食生活の乱れが引き起こす「本当の太る原因」を理解することがもっと大切です。

インスリン値を抑えることができれば、「脂肪を蓄えろ!」という命令が出ない。

ただ、どんなものを食べてもインスリンは出てしまいます。

そうなるとインスリンを出さないためには「食べない」という方法をとるしかありません。

私たちは1日3食しっかり食べないと体に良くないと、小さい頃から教わってきました。

しっかり食べないと栄養が足りなくなってしまうと思い込み、朝眠たい目をこすりながら食べ物を詰め込んでいる人もいるでしょう。

しかし、著者はこう断言しています。

食事は間欠的に摂るべきであり、規則正しく摂るものではない。

引用元:トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ 著者 ジェイソン・ファン 訳 多賀谷 正子

飲み会や食べ放題などでお腹いっぱい食べた翌朝は、食べ物を見ただけで胃がむかむかすることって誰しもあるはず。

そんなときは無理して3食食べなくてもいいと著者は言っています。

著者はインスリン分泌量の少ない時間を作り、食べる回数を減らすことが重要だと強調しています。

ダイエット中の人が、小腹が空いたとノンカロリーの食品を摂ってしまうのは良くありません。

それは、何かを食べることでインスリン値が上がってしまうから。

こまめに少量を食べるのではなく、食べる時間と食べない時間のメリハリをつける「ファスティング(断食)」を推奨しています。

「断食ってつらそう」とか「仕事や勉強に支障が出そう」と思う人も多いでしょう。

実際、私も朝のみファスティングをしていますが、始めてから以下のような変化が現れました。

  • 頭がすっきりしている
  • 体が動かしやすい
  • 集中力が増した
  • 甘いものを食べようと思わなくなった
  • 食べる量が減った
  • 食費が減った

この中でも「頭がすっきりしている」は自分でも驚きました。

ファスティングを始めるまでは、「脳が疲れたら糖分を補給するといい」と頑なに信じていたからです。

今では朝のコーヒー1杯だけで、シャキッと行動できるようになりました。

さすがに活動量が多い日は、朝食をしっかり食べることをおすすめします。

そもそもファスティングを始めたのは、「乱れた食生活を改善したいから」でした。

仕事が忙しく、帰ってくると甘いものが食べたくなる毎日。

甘いものを食べたら満足はするものの、決壊したダムのように食欲は止まりません。

頭もボーっとして体もだるいし、何かしら食べていないとお腹が空いて仕方がありませんでした。

「このままじゃまずい!」と一念発起して、とりあえず朝食だけ抜いてみようと思ったのが私がファスティングを始めたきっかけです。

『トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ』には、食べない時間を作ることが重要だと強調されています。

食べないことで食べ物をよりおいしく感じられて、体が本当に求めている食べ物を欲するようになる。

食べることの感動を思い出すためにも、朝食ファスティングはおすすめです。

ただし、本格的な断食に挑戦してみたい人は、専門家の指導のもと行ってください。

頑張っても痩せないのは食べ方が原因だった

「運動を頑張っているのに痩せない」と相談される人の食生活を聞くと、「食べ物が我慢できない」という悩みが多い。

そういう人に限って、消費カロリーを上げるために誰よりも頑張ってエアロバイクを漕いでいることが多いです。

頑張れば頑張るほど消費カロリーは増えるけれど摂取カロリーも増えていく。

頑張っているのに痩せないという悪循環に陥っている人は、食生活から見直していくのがおすすめです。

全部を一気に変えるのは難しいけれど、毎日飲んでいる砂糖たっぷりのカフェオレやジュースを、緑茶やウーロン茶に変えていくのはできそうな気がしませんか?

毎日の習慣を変えるのは、とてもエネルギーのいることです。

でも本気で痩せようと思ったら、必死に運動しようとするより目の前にある簡単なことから変えてみましょう。

その小さな変化が、毎日の食事をおいしく感じさせてくれたり、運動の気持ち良さを思い出させてくれたりすることは間違いありません。

「食生活を変えたいけれど何から始めたらいいのかわからない」という人は、以下の記事を読んでみてくださいね!

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