コミュニケーション

本音と建前はストレスしか生まない!本音と柔軟性で賢く生きるコツ

「本音と建前ってよく聞くけど本当に必要?」と考えたことはありませんか?

本音と建前は日本特有のコミュニケーションと言われていますが、現代社会ではストレスを生むことが多いです。

なぜなら、インターネットが発達して情報のやり取りが早くなっていくと、建前を使えば使うほど問題解決が遅くなってしまうからです。

この記事では、「本音と建前ではなく、本音と柔軟性で賢く生きるコツ」についてお話しします。

記事を読み終えた頃には、「本音と建前って時代遅れなんだ…」と気づくはずですよ!

本音と建前はストレスしか生まない

日本は島国であることからもわかるように、比較的小さなコミュニティで成り立っていいました。

買い物も近所の八百屋や魚屋、米屋などに足を運び、自分の畑で作った野菜をご近所さん同士でシェアするという生活をする上で、本音と建前を使うというのは重要な役目を果たしていたと言えるでしょう。

小さなコミュニティのように、本音を言わなくてもお互いが言いたいことを察することができる場合であれば、本音と建前は有効なコミュニケーションとなります。

しかし、現代では仕事でもいろんな取引先とやり取りをしたり、海外の担当者と交渉したりという機会が増えるにつれて、本音と建前はお互いにとってストレスにしかなりません。

変化が早い時代には建前を言ったところで意味がない

建前という言葉は、もともと建築用語で「柱や梁、棟木など、建物の主要な部分を組み上げること」という意味があります。

また、商人が物を売るために商品の良いところを上手に語る、「聞こえの良い営業トーク」のような意味合いでも使われていたとのこと。

現代社会で考えると、建物を組み立てるための基本や順序というものは大切でも、すべてがマニュアル通りに従っているとうまくいかない場面も出てきます。

また、どんなに聞こえの良い営業トークであっても、商品やサービスが本当に良いか悪いかというのはインターネットで調べれば分かります。

建前を言うことでその場しのぎはできるかもしれませんが、本当の問題に向き合うことなく先送りにしてしまっている感が否めません。

建前は問題の先送りにつながる

建前とは、目の前にあるものから妥協点を探っていくコミュニケーションと言えます。

この「妥協点」という言葉を使ってしまうのが適切かは分かりませんが、相手を気遣う気持ちから来ているのは間違いありません。

日本人は交渉が下手だとか、自分を売り込むのが苦手だと言われますが、このような苦手意識も建前のせいではないかと感じています。

謙虚であることは大切ですが、謙遜しすぎて自分の意見を言わないことが後々のトラブルや後悔につながることが多いのではないでしょうか。

本音は問題解決につながる

一方で本音は、自分の意見を提示したうえで、お互いの共通点やメリットのすり合わせをするコミュニケーションと言えます。

自分の主張や要求を言うことは、時に痛みを伴うときもあるでしょう。

しかし、本音を言うことで自分の発言や行動に責任を持てるからこそ、建設的な話し合いが可能になります。

また、お互いが本音を言い合うことで、本人が気づいていなかった本当の目的や価値観に触れることもできるため、本当の意味で両者の距離を縮めることができるんですね。

本音と柔軟性で賢く生きるコツ

「本音と建前はストレスを生むなら、本音だけ言って付き合えば良いんだ!」と考えるのはちょっと待ってください。

ここで注意しなければいけないのは、「自分の意見を何としてでも押し通す」わけではないということ。

日本では本音と建前が重要視されてきたように、相手を気遣うコミュニケーションは忘れてはいけません。

ここからは、本音と柔軟性で賢く生きるコツを3つ紹介していきますね!

①本音を言うのと同時に相手の反応も見る

これからの時代は「何を言うか?」も大切ですが、「相手がどう反応するか?」を知ることのほうがもっと重要です。

なぜなら、本音と建前のコミュニケーションでは相手が察してくれることが多かったと思いますが、本音で付き合っていくようになると「相手がどう理解したか」がカギとなってくるから。

「相手がどう理解したか」を知るには、相手が返してくる言葉、表情、その後の行動など、いろんな要素を見て判断しなければならないので難しいところ。

まずは、「本音で話し合った後に、お互いの距離感がどう変わっていったか?」を見ていくのが比較的やりやすいかもしれません。

結局のところ、本音と建前で八方美人的なコミュニケーションをしていても、自分自身がガマンを強いられてつらくなるだけです。

本音を言い合うことでお互いの距離感が縮まっていくようであれば、お互いの価値観も近いという意味でもあるんですね。

逆に、本音を言い合うことで離れていく関係だとしたら、遅かれ早かれ問題が起こる可能性があった、または今は分かり合えないという意味なので改善が必要ということです。

②本音で話して共通認識を作る

本音と建前というのは、ある意味「相手に依存したコミュニケーション」と言えます。

リスクを取らずに相手の判断に任せる。

決められたマニュアル通りにやっておけば問題ない。

このやり方は正しくて、あのやり方は間違っている。

このように思い込みに縛られていると、「言った言わない」のトラブルに発展するケースもあるでしょう。

本音と建前は、限られたコミュニティではスムーズにやり取りができるかもしれませんが、関わる人が多ければ多いほどストレスが増えていくコミュニケーションになります。

住んでいる地域、会社、国など、文化的背景や生活スタイルも異なる中で、「言わなくても分かるでしょ?」と相手に理解を求めるのは無理がありますよね。

なので、どんな価値観を持っているのか、何を重要視しているのか、どんなことに感情を動かされるのかなど、お互いの共通認識を作っていくことが重要なんです。

③思い込みを捨てて柔軟に生きる

お互いの共通認識を作ることも重要ですが、「常に同じではない」ということも頭に入れておく必要があります。

「あの時こう言っていたから」という思い込みに縛られていると、「実は状況が変わった」という変化についていけません。

情報の流れが早く、その時々によって「何が正しいか?」も変わってくるので仕方のないことです。

ただし、柔軟に生きようとして、周囲に振り回されてしまっては本末転倒なので気をつけましょう。

常日頃から自分の本音と向き合っていくことで、自分自身の価値観を知ることができます。

本音と建前では「相手任せ」になってしまいますが、本音と柔軟性を使って賢く生きることで周りに振り回されにくくなるでしょう。

まとめ

ここまで、「本音と建前ではなく、本音と柔軟性で賢く生きるコツ」を紹介しました。

最後にもう一度、内容をまとめますね!

★本音と建前はストレスしか生まない

・変化が早い時代には建前を言ったところで意味がない

・建前は問題の先送りにつながる

・本音は問題解決につながる

 

★本音と柔軟性で賢く生きるコツ

①本音を言うのと同時に相手の反応も見る

②本音で話して共通認識を作る

③思い込みを捨てて柔軟に生きる

本音は自分の発言に対してリスクを取ることであり、とても勇気のいることです。

しかし、本音と建前によってガマンを強いられている、自分の言いたいことが言えずに後悔してしまうという人は、本音で向き合ってみませんか?

私も実際に、「言わなくても分かってくれる」とか「相手が察して行動してくれる」と思って自分の意見を言わず、後悔したことがたくさんありました。

そんなある時、「考えていることは言わなきゃ伝わらないよ!」と言われてから、少しずつ本音で話せるように変化していきました。

自分の本音や考えていることを日記に書いていくだけでも、十分練習になります。

まずは、できるところからやってみましょう!

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