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ビジネスで使えるイメージトレーニングのやり方!緊張しやすい人は必見

ビジネスで使えるイメージトレーニングを知りたくありませんか?

実は、この記事で紹介するやり方を実践すると、スピーチ、プレゼン、営業などのシーンで能力を発揮できるようになります。

なぜなら、口下手であがり症だった私もイメージトレーニングを駆使して、売れない営業マンから毎月トップ3に入れるようになったからです。

この記事では、「ビジネスで使えるイメージトレーニングのやり方」についてお話しします。

記事を読み終えた頃には、「今日からイメージトレーニング、始めてみよう!」と思えるはずですよ!

ビジネスで使えるイメージトレーニング

スポーツの世界では、イメージトレーニングを取り入れている人が増えてきています。

しかし、「ビジネスでイメージトレーニングって意味あるの?」と思う人は多いのではないでしょうか?

イメージトレーニングはスポーツだけではなく、ビジネスや日常生活でも応用可能。

特に、「大事な場面で緊張しやすい」とか「自信がない」という人に、イメージトレーニングはおすすめですよ!

イメージトレーニングとは脳のトレーニングである

そもそも「イメージトレーニングって何?」と思った方のために、カンタンに説明しますね!

イメージトレーニングとは、「体を動かさずに、イメージだけで実際に体が動いている場面を想像する練習」のことです。

例えば、野球のピッチャーがボールを持たずに、実際の試合をイメージして投球をする、サッカー選手がPKの場面を想像してイメージ上でボールを蹴るという感じ。

イメージトレーニングのレベルが上ってくると、緊張感のある場面を想像しただけで汗をかいたり、緊張感で手が震えたりするようになります。

イメージトレーニングには科学的根拠がある

「イメージトレーニングって効果あるの?」とお考えの方もいるでしょう。

イメージトレーニングは目には見えないものなので、半信半疑な気持ちも分かります。

でも、イメージトレーニングには、ちゃんとした科学的根拠があるのでご安心ください。

ハーバード大学のパスカル・レオーネ博士らの研究によると、楽器の演奏経験がなくても、イメージトレーニングだけで楽器の演奏をしていたグループと同じレベルまで上達できたというデータがあります。(以下参考)

★楽器の演奏経験がない男女9名を3人ずつ、3つのグループに分けて実験

①ピアノの実践練習を1日2時間、5日間行った。

②ピアノには一切触れず、イメージトレーニングのみ。指も動かさない。

③ピアノの練習もイメージトレーニングも行わない。

上記の実験を行ったところ、5日後に以下のような結果が出たそうです。

・③より②のほうが高いパフォーマンスを演じた。

・実験終了後に、②が2時間の実践練習をしたところ、①と同じレベルまでスキルが向上した。

イメージトレーニングをすれば、練習時間が短くても上達するというはすごいですよね!

逆に、何も考えずに闇雲にやるより、正しいやり方をイメージしてから実践したほうが結果が出やすいという意味でもあるんです。

体を動かすというのは、脳が「こう動いてね!」というシグナルを筋肉に出してから動くので、脳が体を正しく動かせるようになるにはイメージトレーニングが大事なんですね。

イメージトレーニングは正しく行うことに意味がある

セルフイメージの第一人者と呼ばれているマクスウェル・モルツ博士は、「脳は実際の経験と、鮮明に描かれた想像上の経験を区別するのが苦手」と主張されています。

実際にモルツ博士のもとを訪れた患者と、以下のようなエピソードがあったそうです。

交通事故で顔に傷を負った女性は、モルツ博士のもとで傷が治ったにもかかわらず、全く嬉しそうな素振りを見せなかったとのこと。

モルツ博士は、「体の傷は治っても、心の傷が癒やされなければ完治したと言えない」と気づいたんだそうです。

このエピソードからも分かるように、脳と体がうまくつながってこそ本当の意味で上手くいったと言えるんですね。

つまり、イメージトレーニングだけではダメで、実際の行動と紐付けていくことが重要なんです。

緊張しやすい人におすすめのイメージトレーニング

「脳が筋肉に対して正しいシグナルを出すと、思い通りの動作ができる」

イメージトレーニングの意味が理解できると、スポーツだけではなくビジネスや日常生活にも応用できるようになります。

私も実際に、「口下手・あがり症・本番に弱い」という弱点を、イメージトレーニングで克服できました。

ここからは、緊張しやすい人におすすめのイメージトレーニングを3つ紹介します。

イメージトレーニングは練習を重ねるほど上達していくので、最初はうまくいかなくても落ち込む必要はありません。

イメージトレーニングの中では、いくら失敗しても誰にも迷惑がかからないので安心してください。

慣れないとイメージすることすら難しいかもしれませんが、できることから始めていきましょう!

①結果を出している人の行動を見る

初心者におすすめのイメージトレーニングは、結果を出している人の行動を見ること。

「そんなのでいいの?」と思うかもしれませんが、最初はできている人の動きを見るだけでも構いません。

なぜなら、イメージトレーニングをしたことがない人は、「そもそも何をイメージすればいいのか分からないから」です。

実際に私もそうでした。

結果を出している人の行動には、必ず「うまくいく理由」があります。

動きにムダがなく、成功しやすい行動を繰り返しているから結果が出やすいと言えるんですね。

子どもがあこがれの選手のプレイを見て真似する。

「理屈ではなく、感覚で理解して真似る」という一連の流れが、上達へとつながっていくんですね。

何事もうまくいかなくなるとノウハウを求めがちになりますが、「何も考えずに上手くできている人の動きを見る」ことが意外にもスキルアップにつながっていきます。

私も売れない営業マンだった時、「このままのやり方じゃダメだ…」と思い、トップセールスだった同期のやり方を徹底的に研究しました。

できるだけ隣りに座って、間の取り方、トーク、お客様との接し方など、「どうやったら同じようにできるだろうか?」と考えて真似していると、周囲から「話し方が似てきたね」と言われるようになり、自然と売れるようになっていったのです。

「脳は実際の経験と、鮮明に描かれた想像上の経験を区別するのが苦手」という脳の仕組みを活用すると、良い行動を目に焼き付けて脳をだますというのが有効なのかもしれませんね!

②失敗した原因を考えてアップデートする

失敗を失敗のまま終わらせてしまうと、また同じ失敗を繰り返す可能性が高いです。

どんなに「今回は自分のせいじゃない」と思ったとしても、「次に同じことが起こったら、どのように行動するか?」を考えておくのは大切。

運やタイミングは自分でコントロールできませんが、「自分が今できることに全力を尽くす」ためにも、失敗を教訓にして次に活かしましょう!

失敗には必ず判断ミス、間違った行動など、何かしらの要因が重なっているはずです。

そこで、失敗した場面をもう一度イメージして、「自分だったらどのように行動するか?」をいくつかシミュレーションしてみましょう。

こうすることで、タイムマシンで過去に戻り、追体験することができます。

実際に過去に戻ることはできませんが、次に似たような場面に遭遇した時、冷静かつ柔軟に対応できるようになるでしょう。

失敗した出来事を思い出し、イメージトレーニングでアップデートさせる。

すると、かの有名なエジソンのように、失敗すればするほど「失敗しない方法」が学べて、結果の出る確率が上がっていきます。

③イメージトレーニングで本番を体験する

本番で緊張してしまい、どうにもならないというのは明らかに準備不足です。

背負っているプレッシャーによっても異なるでしょうが、もし同じような状況で事前に練習できたとしたら、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか?

「何が起こるかわからない」という状況下では、大きな恐怖感に包まれるでしょうし、何があってもいいように体を緊張させていつでも逃げられる体勢を作っておかなければいけません。

未知の環境で恐怖を感じてしまう、緊張してしまうというのは自然なんですね。

狩猟時代であれば役立つ機能かもしれませんが、現代社会においてスピーチをするなどの場面においては余計な機能とも言えます。

そこでおすすめなのが、イメージリハーサルという方法。

できるだけ本番に近い環境に足を運び、本番さながらの様子を想像しながらイメージトレーニングを行います。

例えば、スピーチであれば実際の会場に行く、ステージに立つ、マイクの位置と音量を確かめておく、観客が何人来るのかを確認しておくなど。

当日着る衣装で練習する、本番直前に会場に入って最終確認する、リハーサルするなどできれば、ほぼ完璧ですね!

私の場合は、「営業でお客様から質問された時、どう答えるか?」「どんな質問をして、どのように会話を進めていけばスムーズに契約してもらえるか?」を常に頭の中でシミュレーションしていました。

面白いもので、ご飯を食べている時や通勤で駅から家まで歩いている時にイメージしておくと、実際の場面でも瞬時に答えられるようになるんですね。

これは早押しクイズのようなもので、頭の中に引き出しをたくさん作って、いつでも出せるように何度も頭の中で繰り返しイメージしておくと、パッと反応できるようになります。

頭の中だけで引き出しを作るのが難しいという方は、ネタ帳をつけるのがおすすめ!

「こんな場面があったら?こうする」みたいなリストを作っておき、頭の中でイメージするだけでも引き出しが増えていきますよ!

まとめ

ここまで、「ビジネスで使えるイメージトレーニングのやり方」を紹介しました。

今回紹介したやり方を実践すると、スピーチ、プレゼン、営業などのシーンで能力を発揮できるようになりますよ!

最後にもう一度、内容をまとめますね!

★ビジネスで使えるイメージトレーニングとは?

・イメージトレーニングとは脳のトレーニングである。

・イメージトレーニングには科学的根拠がある。

・イメージトレーニングは正しく行うことに意味がある。

→イメージトレーニングは、体を動かさずにイメージだけで実際に体が動いている場面を想像する練習なので、ビジネスシーンをイメージして練習が可能。

 

★緊張しやすい人におすすめのイメージトレーニング

①結果を出している人の行動を見る。

→見る、イメージする、真似するの繰り返しで上達していく。

②失敗した原因を考えてアップデートする。

→タイムマシンのように失敗した場面に戻り、再度シミュレーションする。

③イメージトレーニングで本番を体験する

→本番に近い環境を体験しておくと、本番が2回目のように感じられる。

イメージトレーニングをしていると、「サボってないでちゃんと仕事をしろ!」なんて言われるかもしれませんが、気にする必要はありません。

何も戦略を立てずにがむしゃらに頑張るより、「どうやったら最高のパフォーマンスを発揮できるか?」を考えてイメージトレーニングをしていたほうが、少ない労力で大きな成果をあげることができます。

営業であればムダの多い動きはお客様を不快にさせる可能性がありますし、体は一つしかないので自分自身が一番大変ですよね。

だからこそ、上手くいっている人のやり方を目に焼き付けて、イメージトレーニングするところから始めましょう!

ただし、注意しなければいけないことは、「こうなりたい」という理想ばかり追い求めないこと。

イメージトレーニングでは「なりたい自分をイメージする」ことが大事だと言われていますが、理想像をイメージするだけでは結果は出ません。

大切なことは、「目標に近づくためには、どのように行動していけばいいのか?」を考えること。

具体的に何をやればいいのかを理解してから、イメージトレーニングで思い通りに行動できるように練習していくのがベストです。

まずは、目標とする人の動きや話し方をイメージトレーニングし、失敗したら工夫してみることから始めてみましょう!

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