コミュニケーション

心理学と哲学の違いをわかりやすく解説!日常生活での活かし方も教えます

心理学を学んでみたいけど、何から手をつけていいのかわからないという人も多いはず。

また、哲学についてもハードルが高いと感じている人もいるのではないでしょうか?

どちらも「難しそう」というイメージがあると思いますが、心理学と哲学の違いを知ることで日常生活に活かせるようになります。

心理学と哲学の違いとは?

一昔前は、心理学や哲学と聞くと「何だか難しそう」と感じる人も多かったと思います。

私もそうでした。

高校生の頃、友人宅の本棚に何冊か並んでいた哲学書を見つけて、「生きている世界が違うなぁ」と友人を羨望の眼差しで見ていたのを思い出します。

今であれば、心理学や哲学をわかりやすく説明している本や動画も増えてきて、きっかけさえあれば両者に触れやすい時代になってきました。

なので、書店に並んでいる本を手に取って立ち読みしたことがある人も多いかもしれません。

私は、20代に挫折してから心理カウンセリングにしばらく通うようになり、そこから心理学に興味を持つようになりました。

実際に、カウンセリングを受けて気づいたことや学んだことは自分が行動する時の軸になっていて、後の仕事や人間関係でも活かされています。

ここで「哲学ではなく、なぜ心理学に興味を持ったのか?」と疑問を持った人もいると思うので、軽くお話ししておきますね。

ものすごく簡単に説明すると、「心理学は理解できるけれど、哲学は理解できなかったから」です。

「何だそれ!」とツッコミを受けそうですが、「これって心理学と哲学の本質なのでは?」と私は感じるんですよね。

心理学も哲学も奥が深すぎて、これっぽっちも理解していないのに「本質」なんていう言葉を使うのは、おこがましいにも程があるのは重々承知しています。

でも「心理学と哲学の違い」を理解すると、「なるほど~」と思ってもらえるのではないでしょうか?

まずは「心理学と哲学の違い」を簡単に説明しますね。

★心理学とは

ある行動を取った時にどのように心が変化していくかを、外見の変化や数値によって分析し、科学的に研究する学問のこと。

★哲学とは

人間が生きていく上で感じる疑問に対して、答えを見つけていく学問のこと。

心理学は、「客観的なデータに基づいているため、理解すれば誰でも使いやすい」のに対し、哲学は「哲学者の経験や考え方から導き出されたものが多いため、誰でも理解できるとは限らない」ということなんです。

そう考えると「哲学って難しそう~」という理由もわかるような気がしませんか?

心理学を日常生活に活かすには?

詳しく調べてみると、心理学は古代ギリシア哲学から独立した学問だといわれており、ドイツのヴィルヘルム・ヴントという学者が大学で実験を行ったのが起源のようです。

心理学=何人かを対象にして実験を行った結果、導き出された傾向

哲学=誰かが人生を通して見つけた、自分なりの答え

このように考えると、わかりやすいのではないでしょうか。

先程も説明したように、心理学は「データから導き出されている」ので、「こういう心理状況だったら、次はこういう行動を起こすんだろうな~」という予想がつくようになります。

営業や接客の仕事をしている人だと、わかりやすいかもしれません。

ただし、心理学といっても幅が広すぎるため、全部を理解して使いこなせるようになるのはほぼ不可能だと思います。

でも、「男性・女性の考え方の違い」や「何かを決める時の心理状態」などのパターンを学んでおくことで、あらゆる人間関係においてストレスを減らす手助けになるでしょう。

私が最近読んだ中では、以下の本がオススメです!

「女性の購買意欲をかき立てる」となっていますが、男性心理についてもわかりやすく書かれているので結構ハッとさせられます(笑)。

哲学を日常生活に活かすには?

心理学は「人の行動パターンを学ぶ」のに対して、哲学は「人それぞれの価値観を学ぶ」といえるでしょう。

哲学が難しい理由は、「疑問の答えは出ているのに、全てのケースに当てはめることができないこと」が挙げられます。

これは心理学にも同じことがいえますが、心理学は科学的なデータを基に研究されているため「こういうときはこうなる傾向が高いですよ」と言われれば納得はしやすいはず。

しかし、哲学は「哲学者の経験から導き出されたもの」なので、哲学者が出した答えに対して「ハイそうですか」と納得しづらい、というか理解しにくいという方がしっくりくるかもしれません。

ただ、これってものすごく重要なことなんですよね。

それは「人それぞれに価値観があって、世の中には絶対に正しいというものはない」ということ。

科学の世界だって、30年前には正しいと言われていたことが180度ひっくり返ることもあるくらいですからね。

人の体や心、自然現象や宇宙など、何年かかっても「これが絶対正しい」と言い切れないから奥が深いし、人々を没頭させるのかもしれません。

ましてや「あいつの考えは間違っている!」と思ったとしても、その人と同じ人生を歩んできたわけではないから、みんな考え方が違って当然なんですよ。

「その人と全く同じ経験をしたことがないから、理解できないのが当たり前」

この「他の人が何を考えて、どんな答えを導き出したのかを知ること」が哲学に触れることなのかなぁと、私は感じました。

自分と同じ悩みを持っている人もいれば、「こんなことで悩んでいる人もいるんだ」とあらたな気づきを得ることもあるでしょう。

そういう意味でも、「ハードルが高いな~」と考えずに哲学に触れてみるのも損はないと思います。

「何から読めばいいんだろう?」と思った人は、以下の本を手に取ってみるといいですよ!

300ページ超と厚みはありますが、哲学初心者でもわかりやすく説明されているのでおすすめです。

心理学と哲学をうまく使い分けよう

まとめるとこんな感じです。

心理学=何人かを対象にして実験を行った結果、導き出された傾向

哲学=誰かが人生を通して見つけた、自分なりの答え

哲学者が抱えていた疑問と導き出した答えに対して、多くの人に当てはまるかどうかを実験・研究していったのが心理学だと考えると、哲学から心理学へ分かれていったのも何となく理解できますよね。

今回紹介した『プリンセス・マーケティング』という本は社会心理学というものをベースにしており、他にも認知心理学やアドラー心理学など、心理学と言ってもいろいろあります。

また『史上最強の哲学入門』も、好きな哲学者や座右の銘を見つけるのにうってつけといえるでしょう。

どちらも心理学や哲学を知るきっかけや学びへの入り口としておすすめなので、ぜひ手に取ってみてくださいね!

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