メンタル

メンタルを強くするには?心を鍛える前に自分の弱さを知ることが大事

メンタルを強くしたいと考えている人は多いのではないでしょうか?

折れない心を手に入れるために、自分に負荷をかけることは大切です。

しかし、心を鍛えてもどうにもならない時があるのが人間というもの。

今回は、「心を鍛える前に自分の弱さを知ることが大事な理由」について考えてみます。

自分の弱さを知ることが大事な理由とは?

「私には弱点なんてない!」

そう言い切れる人が最強のメンタルの持ち主だと、過去の私は思っていました。

「弱音を吐くのは修行が足りない証拠だ」と。

しかし、20代でメンタルトレーニングを学んだとき、

「私は完璧じゃないし、ダメなときだってある」と、自分の弱さを認めることが強さにつながると気づきました。

どんなにメンタルを打たれ強くしても、ダメージというのは少しずつ蓄積していきます。

「痛くない!」「まだまだ大丈夫だ!」と自分を騙し続けるのも時として必要かもしれませんが、それが当たり前になってしまうと、あるときポキっと折れてしまう。

自分に嘘をつき続けていると、まるで麻酔が切れたときのように心と体の痛みとして現れてくるんですよね。

特に昔から「弱音を吐いてはいけない!」言われ続けた人は、麻酔が切れたのに痛みをガマンし続けて失神してしまうか、病院に運ばれて事の重大さに気づきます。

どうしても弱い部分というのは誰でも存在するので、弱点を突かれた時にどう対処するかという柔軟性を磨いた方が得策でしょう。

自分の弱さを知れば折れた時に修復できる

体を鍛えるのと同時に、心も強くしていくのが重要だと言われるようになりました。

筋トレや長距離走のように、自分を追い込むことでメンタルも鍛えられるように思えますが、オーバーワークで故障してしまうと自信喪失にもつながってしまうこともあり、一概にセットとして考えるのは難しいところ。

「練習で追い込んでいるのに本番に弱い」というジレンマを克服するためにメンタルトレーニングを取り入れている人もいるでしょう。

どんなに強い人間でも、「これ以上続けたら危ないな…」という自分自身の限界点が存在します。

メンタルトレーニングとは、昨日は60だった限界点を61・62・63というように少しずつ上げていくための練習。

そして、試合中のパフォーマンスを練習で超えることができた限界点に近い場所まで持っていくためのトレーニングともいえます。

一方で、折れてしまったメンタルを即座に修復したり、弱点に対して反応しないような思考を身につけたりする目的という意味でもメンタルトレーニングは活躍します。

心が折れているのに「まだまだ大丈夫だ!」と突っ走っていると、スランプやイップス、最悪の場合はうつになってしまうでしょう。

骨折して放置しておくと変にくっついてしまうように、メンタルも折れたらすぐに手当てをしてあげることで回復も早くなります。

自分の弱さには周囲が関係している

メンタルトレーニングを行っているのに、どうしても残ってしまう弱い部分。

これは「自分ではコントロールできない部分に対する心の反応」だと、私は考えています。

周囲の期待、評価、性格、選択、結果、順位など。

どんなに努力しても変えられないものに対して、自分の理想と現実にギャップがあるときに怒りや悔しさ、悲しみ、喪失感が生まれるのだと思います。

簡単に言うと、「自分の力ではどうにもできないことにエネルギーを奪われるとメンタルは折れやすい」ということですね。

2018年にテニスの大坂なおみ選手のヘッドコーチに就いていた、サーシャ・バイン氏の著書『心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール』にも、以下のように書かれていました。

強いメンタルを手に入れるにはどうすればいいか?

大切なのは「この世には自分の力では左右できないことがあるという事実を認めること」だろう。それさえ認めさえすれば、新たに前進するパワーが生まれてくる。が、それを認められないと、つい感情に流されてしまい、判断力に曇りが生じて、気も散ってしまう。その結果、「自分がいちばんすべきこと」を見失ってしまう。

引用元:心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール 著者 サーシャ・バイン 訳 高見 浩

この「自分ではどうにもできない部分に反応した時にリセットするスキル」を磨いていくこと。

つまり、自分の価値観や目的を知ることが、心の強さにつながっていきます。

まとめ

「メンタルを強くしたい」という人は、以下を意識してみましょう。

①キツイ時は弱音を吐いてみる

②どの段階でキツイのかを分析し、限界点を少しずつ上げていく

③自分の力ではどうしようもないことにエネルギーを使わない

自分の価値観や限界点を知るには日記がおすすめなので、以下の記事も読んでみてくださいね!

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