学習法

人に教えると自分が学べるって知ってますか?教えるメリットとは?

「自分が学んだことを人に教えるのって難しい」と悩んでいませんか?

実は、学んだことを完璧に理解していなくても、人に教えることにはメリットがたくさんあるんですよ。

学習効率を高めるには「人に教えるのが一番いい」ということが、研究などでも発表されています。

この記事では、「人に教えると自分が学べる理由」についてお話しします。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

人に教えると自分が学べる理由

自分が得た知識を人に教える時、こんな風に思うのではないでしょうか?

「自分が完璧に理解していないのに、人に教えることなんてできない」

たしかに、あいまいに理解した状態で間違った情報を人に伝えるのはまずいですよね。

しかし、自分が理解している部分だけを教えるとしたらどうでしょうか?

自分はどう解釈したか、その学びをどう実践したかを伝えれば、きっと誰かの役に立つはずです。

このように、完璧でなくてもいいから人に教えることで、自分自身が学ぶことができるんですよ。

理由を3つ説明しますね!

主体的に学べる姿勢が身につく

アクティブラーニングという言葉をご存知でしょうか?

聞いたことがある人も多いと思いますが、カンタンに説明すると「教わる人たちが答えがない問題について考え、議論することで学び合う」手法のことです。

「グループに分かれてディスカッションを行い、意見をまとめて誰か一人が発表する」と聞くとイメージしやすいかもしれませんね!

このようなグループディスカッションでは、正解を探すことが目的ではありません。

ましてや、受け身の姿勢では得られるものは少ないので、「間違ってもいいから意見を言う」ことが求められます。

そうなると、まずは「全員が意見を尊重し合う雰囲気づくり」が必要になってきますが、日本では尖った意見を言ってしまうと叩かれてしまうことが多いですよね…。

しかし、全員が「その意見いいね!」と言ってくれる場であれば、怖がらずに自分の考えを言えますし、発言することで主体的に学べるようになります。

自分が理解していない部分が分かるようになる

主体的に学べるようになると、講義を聞くだけ、本を読むだけ、研修に出るだけで終わりではなく、実践で使うスキルが身についていきます。

アメリカ国立訓練研究所という機関は、学習スタイル別の習得率を表した「ラーニングピラミッド」というデータを発表しています。(以下引用)

引用元:名古屋商科大学ホームページ「ラーニングピラミッドにおけるアクティブラーニングの効果」より引用

上記の図を見ると、他の人に教えることで読書するだけの9倍、講義を受けるだけの18倍もの学習効率が期待できるそうです!

人に教えるというのはハードルが高いと思うかもしれませんが、分かるところから教えていけばだいぶハードルが下がると思います。

分かるところから教えていくと、「自分が理解していない部分がどこなのか?」が明確になってくるんですよね。

自分の理解していない部分が分かれば、分からないところだけを集中して勉強できます。

自分が理解していないところが分からないまま、講義に出たり読書をしたりしていても、同じところをグルグル回っているだけで、学んでいるとは言えないんですよね。

今の自分に必要なところだけを学べるようになる

何か新しいことを学ぼうとする時、「どこから学べばいいのか分からない」という悩みもつきものだと思います。

しかし、自分が分からないところを理解することで、「どこから学べばいいの?」という問題は解決します。

例えば、小学1年生がいきなり方程式を学びませんよね?

まずは、足し算と引き算を学び、理解したら九九を覚えるというように、順番に勉強していきます。

講義や読書も同じで、いきなり難しいことを学ぼうとしても、「そもそも何が分からないのか分からない」という問題が出てくるはず。

そんな時は、無理せずに「〇〇入門」などの簡単なものから全体像をつかんでいくのがおすすめ。

そして、全体像がイメージできたら人に教えてみましょう。

すると、「あれ、この部分がよく分からないぞ」と思うはずなので、分からない部分だけを解説した本を読んでみる。

このように、全体から入って、分からない部分を深堀りしていくという学習スタイルが出来上がっていくので、今の自分にとって必要なところだけを学べるようになります。

まとめ

ここまで、「人に教えると自分が学べる理由」を紹介しました。

最後にもう一度、内容をまとめますね!

★人に教えると自分が学べる理由

・主体的に学べる姿勢が身につく

→自分の考えを整理して言うことで、学びに対して主体的になれる。

・自分が理解していない部分が分かるようになる

→自分の理解していない部分が分かるから、分からないところだけを集中して勉強できるようになる。

・今の自分に必要なところだけを学べるようになる

→分からない部分を深堀りしていくという学習スタイルができあがる。

今回紹介した理由以外にも、人に教えるメリットはたくさんあります。

伝え方やまとめ方など、意識する部分が多いので慣れるまで大変だと思いますが、練習するに越したことはありません。

まずは、友人や家族、会社の同僚など、あなたの話を聞いてくれそうな人に伝えてみましょう。

慣れてきたらブログやSNSに書いてみるのもおすすめですよ!

「こういう方法もありますよ!」とか「今こんなことを学んでます」というメールを送るだけでも、教える力を高める練習になります。

なので、この記事を読んだ感想、気づき、質問があれば、遠慮なくメールしてくださいね!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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